前回は基本のきの現金預金勘定でした。
今日も基本のき、経理のけの 売上 です。
一番扱うのが多い仕訳ですかね。というより扱い額が多いと経理は楽ちんです。
余り少ないと資金繰りで大変な思いをしますからね。
売上を計上するタイミング。請求書を発行した時には
(+)1122売掛金 / (+)4111売上
集金できた時、銀行に入金を確認した時には
(+)1111現金(1113預金) / (-)1122売掛金
この形で覚えましょう。
現金商売をやっている小さい商店などでは
(+)1111現金(1113預金) / (+)4111売上
を毎日計算して計上しましょう。月末、月初をまたぐ処理には気をつけてくださいね。
また建設業では安全費や各経費の相殺等も発生することが多々あります。
そんな時は難しく考える事無く、全額で記載することを心がけましょう。
(+)1122売掛金 ¥1,000,000 / (+)4111売上 ¥1,000,000
(+)1111現金 ¥1,000,000 / (-)1122売掛金 ¥1,000,000
(+)5467雑費 ¥880 / (-)1111現金 ¥880
(+)5465管理諸費 ¥15,000 / (-)1111現金 ¥15,000
実際は手元に現金が¥984,120が入ってきてるはずですね。
売上は会社の筋肉です。現金(預金)は会社の血液です。
どちらも大切な要素です。
一円たりとも漏らさず記帳しましょうね!